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今回取材させていただいたのは、「野村金物店」 さん。昭和25年から長年周船寺で親しまれてきたお店です。
三代目店主、野村常隆さんとその奥様の陽子さんから、お仕事の内容や地域への想いを伺ってきました。


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nomura04最近では金物店に馴染みのない方も多いと思います。
金物店とはどのようなお仕事をされているのですか?

一般向けには家庭金物から日用品、荒物を扱っています。
また、地元の工務店さんに対しては道具や建築金物の仲卸をしています。
最近は、大きなホームセンターが出来てきた影響で、一般のお客さんは少なくなったので、仲卸が主な仕事になっています

nomura03-先ほどホームセンターのお話がありましたが、長年お店をやられていると変化を感じられることもありますよね?
そうですね。昔は今よりも一般のお客さんも多かったです。
子どもたちが図工の時間に使う針金とか釘とかを買いに来ることもありました。針金を数センチだけ売っても全然商売にはならないんですけど…。今思うと少し懐かしいです。
それから、大手ハウスメーカーさんの影響で地元の工務店さんとの取引も少なくなってきているので、なかなか大変ですね。

nomura05-そうした変化の中で、地域の金物店の強みは何でしょうか?
何よりも、対面で相談をお聞きした上で販売できることです。
例えば、一般のお客さんがホームセンターに行ってもどれを買っていいのか分からないこともあるんですよね。それに工務店さんであっても、リフォームに使う金物が自分たちだけではわからないこともあります。
そんな時に、お客さんの希望を聞きながらそれにあった金物を選べること、
お客さんと向き合えることが強みだと思っています。
その結果お客さんの希望の通りにうまくいって、お客さんが喜んでくれた時は本当にうれしいですね。

nomura06-野村金物店のこだわりを教えてください!
刃物には自信があります!『マサヒロ』の包丁は人気が高く、糸島から買いに来られるお客さんもいらっしゃいますね。なかなか切れ味が落ちることのない良い包丁なので、リピーターが多いです。旦那さんが奥さんにプレゼントすることもあるみたいですね。
それから刃研ぎをやっています。荒砥石から中砥石を経て仕上げ砥石、と順番に少しずつ手作業で仕上げていくので時間はかかりますが、機械には出せない抜群の切れ味が蘇りますよ…!

nomura07-お仕事のお話ありがとうございました!最後に地域の方へ一言よろしくお願いします。
この地域みんなで仲良くやっていきたい、みんなで地域を良くしていきたいと思っています。
九大の移転もあって、若い人も増えてきていますし、今のままの商店街では寂しいじゃないですか…。
人が通りたくなるような商店街、すれ違えばあいさつをするような街に、みんなで変わっていけたらいいですね。


長年お店を営む中で地域の方々と関わってきた野村さん。
今回の取材中にもお客さんが来店されたのですが、買い物の相談だけではなく、様々なことをお話されていました。
「こうしてお客さんと世間話するのも楽しいんだよね」と笑う野村さんはとても温かく、「地域の輪」を感じる取材でした。
ホームセンターで何を買っていいか分からない時、包丁の切れ味が悪くなった時、
野村金物店さんを訪れてみてはいかがでしょうか?

野村金物店
福岡市西区周船寺1-7-54
電話:092-806-1054
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