ここでは周船寺周辺地区で
活躍されている方や、頑張っている方を対象に取り上げてまいりたいと思います。
是非この方を掲載して欲しい!等の推薦もお待ちしております。
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アイガモ農法 中島秀虎さん   主船司倶楽部部長(農業者代表)

━ 無農薬のお米・小麦作りにこだわる ━

アイガモ農法とは・・・生後2週間程のアイガモのひなを水田に放し、害虫や雑草による被害を最小限に抑えた完全無農薬農法


周船寺ネット:アイガモ農法を始めたきっかけは?

中島さん:20年前、農業視察のためアメリカに行った時のことですが、なんでアメリカは安い米ができるのだろうと疑問を持ちました。
それは農薬・肥料・燃料の費用が日本と比べて6〜7割位安いからできることを知りました。
また農薬を使うことでそのお米を食べる消費者の方はもちろん農業者の健康被害が最も多いことから、「コストがかかる上に健康を害する恐れのある農薬はやめてしまおう。」と、無農薬農法をいろいろと探し、試しているうちにアイガモ農法にたどり着きました。
平成2年から始めてもう17年間やっています。

周船寺ネット:手間がかかるのでは?

中島さん:この合鴨農法は田植え後に合鴨のヒナを放すのですが逃げてしまわないように田んぼの周りにネットを張るのが大変です。 (何故ヒナかといいますと大きな合鴨だと稲を傷めてしまうからです。)

しかし、このヒナたちは大事な稲は食べずに害虫や雑草を食べてくれ、また糞は天然の有機肥料となり、結果、全くの無農薬でおいしいおコメができるので、手間はかかりますが収穫したおコメは格別なものとなります。

周船寺ネット:無農薬のお米や小麦はどこに販売しているのですか?

中島さん:お米はJA農協、老人ホームなど、小麦は石臼碾きで虎うどん(主船寺ブランド品)や石臼小麦粉としてじょうもんさんやつまんでご卵( 志摩町 )で販売しています。

周船寺ネット:今後の取り組みを教えてください。

中島さん:無農薬農業で全国トップレベルの周船寺・元岡ですのでこのアイガモ農法を続け少しでも食の安全に貢献したいですね。
また商業と農業が連携した主船寺ブランドの取り組みや学童農業(周船寺小学校)にも力を入れたいですね。学童農業で今年とれたお米で周船寺小学校の生徒たちが、今度おにぎりをご馳走してくれるので楽しみです。

主船寺ブランドを通して環境への取り組みも行っていきたいとのことで、菜種油と廃油の燃料でトラクターを動かす(イベント予定)こと、ダンボールの中で家庭の生ごみを使って肥料を作るなど新たな展開も手がけている。

詳細については今後も当サイトで紹介していきたいと思います。

千里在住 48歳

取材:2007.11.27