今回取材させていただいたのは「フローリストふくしま」さんです。
野菜や果物、お花も売られているふくしまさんに様々なお話を伺ってきました!
この仕事を始めたきっかけは?
―主人の父がお肉屋さんをしており、その店の一画で惣菜や砂糖など食料品を売っていたのですが、糸島の青果市場の整理券を手に入れたことから競りに行きだしました。そしてお店に野菜を置き始めてからは八百屋になり、以来40年八百屋をしています。
お花も同じくその青果市場で仕入れてお店に置いていたのですが、あとから唐津の花市場に仕入れに行くようになりました。
今ではフラワー装飾技能士1級(国家試験)、フラワーデザイン1級(日本フラワーデザイン協会)の資格を取り、冠婚葬祭の際にお花をアレンジして提供しております。
一日の仕事の流れを教えてください!
―主人が朝7時からの競りに行っている間、朝8時にお店を開けて、配達の準備をします。
競りから戻ってくると商品を袋詰めして、あとは配達に行ったり店舗で商品の販売をしたりしています。お店を閉めるのは夜の7時くらいです。
どういったお客さんが来られますか?
―主婦の方が多いですが、最近は九大の留学生の方でしょうか、中国やバングラデシュの方が買い物に来られます。
言葉はわかりませんが、値段などは電卓で見せたりしてお買いものしていただいています。また九大の教授の方なども来ていただいています。
仕事をするうえで大変なことは何ですか?
―温度管理です。夏は暑さのために商品が悪くなってしまうのを防ぐため、常にクーラーを入れています。冬は自然の低い温度が冷蔵庫代わりになるので、戸を開けっ放しにして寒い中頑張っています。
仕事をするうえでのこだわりはありますか?
―よい品物をできる限り安く仕入れてお客様に提供できるように頑張っています。 またお客様により異なるニーズに合わせて商品を仕入れたり、販売方法なども工夫したりしています。
例えばりんごやみかんなど1個単位と袋詰めと2種類の方法で販売したり、いくつかランクの違う果物を置いたりして工夫しています!
お花の管理で気を付けていることは何ですか?
―季節により異なる水の入れ替えのタイミングに気を付けています。
夏だと気温が高く水が悪くなりやすいためこまめに、冬は気温が低く水は悪くなりにくいので少し時間を空けて水を入れ替えています。花は手入れの方法次第で持ちが大変異なってくるので、すこしでも長くきれいに保つために工夫しています。 そうやって大事にしていたお花をお客様にお渡しするときは、行ってらっしゃいという気持ちで送り出しています!
お花のアレンジや花束の制作の仕事をしていてうれしい時はどういう時ですか?
―やはり作ったものを受け取られたお客様が喜んでくださった時が一番うれしいです。
中にはお礼のお手紙を送ってくださる方もいて、作ってよかったと本当に嬉しく思います。
地域の方へ一言!
―ぜひ買い物にいらしてください!お待ちしています!
今回、フローリストふくしまさんにお伺いして、工夫されているところなどがすごく伝わってきて、私も野菜や果物を買いたくなったし、お花を贈る機会があればふくしまさんで選びたいと思いました!
周船寺駅から徒歩5分ほどと近いので、皆さんもぜひ一度お店にお立ち寄りください!
フローリストふくしま
福岡市西区周船寺2-7-13
092-806-5729
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