今回伺ったのは糸島に関する情報誌である『いとしまにあ』を発行している
『A.S.A周船寺店(朝日新聞)』さんです。
取材に応じていただいたのは『いとしまにあ』にも携わっていらっしゃる山根秀文さんです。
とても優しくて笑顔がステキな方でした♪
―1日の仕事の流れはどんな感じですか?―
社員とアルバイトの人たちは深夜2:30から仕事を始めるんですよ!
この時間に新聞が届くので集まって配達の準備をするんです。この時に新規の配達や配達の中止などの対応の確認をします。
配達するのは今宿から志摩、前原の加布里までの約7,000人です。配達を終えると、いったん家に帰って寝ます。
そして社員は10:30に再出勤し、お客様からの「新聞が入っていなかった」、「古新聞を取りに来て」などといった連絡に対応します。
13:00からは翌日の折り込みの仕分けをします。
それが終わると夕刊の配達を行い、社員は20:00頃まで各々配りものをしたり、営業に行ったりと様々です。
17時から20時までは当番の者が電話受付をすることになっています。
―朝早くからお仕事されるのは大変ですね!購読されているのはどのような方が多いですか?―
いろいろですね。でも、若い人は少ないですね。九大生にもっと読んでほしいです。(笑)
あと、転勤をきっかけにこちらで新しく新聞を取られる方も多いですね!
―A.S.A周船寺店といえば、『いとしまにあ』も発行されていますよね?―
そうですね。地域の新聞店は地域密着型というけど、意外と出来ていないんですよ。
だから『いとしまにあ』を作りました。
私たちは他にも『ふれあいランド』や『糸島観光マップ』、『糸島ぐるっとナビ』などもやっているんですよ。
これで、糸島の作家さんや観光地をPRできたらいいなと思っています。
―様々な活動をされているんですね!糸島でお勧めのスポットはありますか?―
二丈の龍国寺で毎週土曜日の19時から行われる座禅会ですね。
座禅は結構きついんですけど、忙しい現代人には時には心静かに過ごす時間があってもいいんじゃないでしょうか。
ここには元自衛隊員で戦闘機に乗っていた方や断捨離の先生、議員さんなどいろんな方がいらっしゃって、座禅後の茶話会でいろんな話が聞けるのもいいですね。
―1つの場所にいろんな方が集まるのは楽しそうですね!山根さんがこの仕事に就いたきっかけは何ですか?―
ここの新聞店がすごく地域に密着しているところに魅力を感じたからです。
うちの所長はそういうことに関して先見の明がある人なんですよ。
私も以前は広告や印刷の仕事をやっていたのでそうした経験を生かせるかなと思って始めました。
広告の仕事では様々な業種とかかわっていましたが、それよりも地域に密着した仕事がしたいと思っていました。
―以前の仕事で培った技術が今の仕事に生かされているんですね!この仕事のやりがいは何ですか?―
龍国寺の座禅会のように取材をしていくうちにたくさんの人と触れ合い、新しい関係が生まれていくことですね。
―関係が広がっていくのは素敵ですね♪今後の目標は何かありますか?―
これからも今の仕事を続けて糸島を元気にしたいですね!あと、発行部数を増やしたりして力をつけたいと思っています。
―では最後に、地域の方々へ一言お願いします!―
私たちA.S.A周船寺店の営業エリアは、今宿から志摩、前原までです。
ちょうど、すっぽり糸島半島が入ります。周船寺はもちろんですが、この地域を今より元気にできたらなぁと思っています。
つい最近、周船寺の不動産会社さんが商店街の外れに温泉を掘り当てました。
周船寺はかつて湯治場として賑わっていたことがあるそうです。
例えば、そうした温泉などの資源を活用できたら周船寺の活性化になるんじゃないかと思います。
私自身、瀬戸内海の島の出身だからこんな地域活性化みたいなのが好きなんでしょうね。
今回取材を通して『A.S.A周船寺店』さんの「糸島を活性化したい!」という強い思いが伝わってきました。
皆さんもA.S.A周船寺店さんが発行されている情報誌を見つけたときはぜひご覧になってください☆きっと糸島のことがより好きになると思いますよ♪
A.S.A周船寺店さんが制作していらっしゃる、「糸島ぐるっとナビ」と「いとしまにあ」のアドレスです。
ぜひご覧になってください!
糸島ぐるっとナビ http://www.itonavi.com/ いとしまにあ http://itoshimania.jimdo.com/
所在地:福岡市西区飯氏926-9
電話番号:092-807-0124
⇒す.MAP WEBページへ
コメント